- 貸借対照表は、資産の部、負債の部及び純資産の部に区分し、純資産の部は、株主資本と株主資本以外の各項目に区分します。
- 株主資本は、資本金、資本剰余金及び利益剰余金に区分します。
- 個別貸借対照表上、資本剰余金及び利益剰余金は、さらに次の区分とします。
- 資本剰余金は、資本準備金及び資本準備金以外の資本剰余金に区分。
- 利益剰余金は、利益準備金及び利益準備金以外の利益剰余金に区分し、その他利益剰余金のうち、任意積立金のように、株主総会又は取締役会の決議に基づき設定される項目については、その内容を示す科目をもって表示し、それ以外については繰越利益剰余金にて表示。
- 株主資本以外の各項目は、次の区分とします。
- 個別貸借対照表上、評価・換算差額等及び新株予約権に区分。
- 連結貸借対照表上、評価・換算差額等、新株予約権及び少数株主持分に区分。
- 個別貸借対照表及び連結貸借対照表の純資産の部の表示例
U 適用時期等
- 会社法施行日以後終了する中間連結会計期間及び中間会計期間に係る中間連結財務諸表及び中間財務諸表並びに連結会計年度及び事業年度に係る連結財務諸表及び財務諸表から適用します。
- 適用初年度においては、これまでの資本の部の合計に相当する金額を注記します。
